ピアノとツィンバロン
今日は、我が家へお客様をお迎えしました。
ピアノとツィンバロンの違いについて、説明しました。
ハンガリーの大作曲家であるフランツ・リストはツィンバロンのことを「マジャール・ゾンゴラ(ハンガリーのピアノ)」と呼びました。それほど、ピアノとツィンバロンが近い関係にあるわけです。
ピアノは10本の指を使って演奏しますが、ツィンバロンはたった2本のバチで演奏します。リストの「愛の夢」やドビュッシーの「雨の庭」なんかを、たった2本のバチだけで演奏するツワモノもいます。
ピアノとツィンバロンのアンサンブルって、音色が似てるから合わないんじゃないの?!?!と聞かれることもありますが、全然大丈夫。ピアノはピアノの音、ツィンバロンはツィンバロンの音がします。とても相性はいいと思います。
というわけで、ピアノとツィンバロンのために何曲かアレンジをすることにしました。今年度、どこかのコンサートでお披露目します!!