ツィバロン奏者 斉藤浩のブログ

ツィンバロン奏者 斉藤浩のブログです。日々のことを少しずつ書いています。コンサート情報や、感想なども。

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アジア人初 ツィンバロン科 首席卒業 2006年 赤いディプロマ授与式

ツィンバロン奏者斉藤浩 2006年 スロバキア国立バンスカービストリツァ芸術アカデミー ツィンバロン科 首席卒業 ディプロマ授与式 アジア人初取得 赤いディプロマは首席の証 ハンガリー国立リスト音楽院から編入 EU加盟の激動期に学長特別推薦枠で卒業 松江観光大使 NHK大河ドラマべらぼう 20周年

今から20年前、2006年にアジア人として初めてツィンバロンのディプロマを授与された時の写真です。

留学5年間の間にハンガリーがEUに加盟したりして激動の時期でした。ディプロマ取得も危うくなってきた時に、学長特別推薦枠、たった1人の枠に入れてもらって、ハンガリー国立リスト音楽院からスロバキア国立バンスカービストリツァ芸術アカデミーツィンバロン科に編入。めちゃくちゃ頑張って、卒業試験をクリアして、やっと手に入れたディプロマです。

ディプロマが赤いのは首席の証拠。普通のディプロマは青いんです。誰が首席かはディプロマ授与式までわからなかった。

今、こうやって日本でツィンバロンを専門家として続けてこれたのは、本当にたくさんの国、関係者、理解者に支えられてきたから。必ず僕は日本で本物のツィンバロン文化を伝えたい。それがお世話になった方々への1番の恩返しだと思っています。

ようやく20周年。新たなツィンバロン人生の始まりです。

ツィンバロン奏者 斉藤浩

2026年05月10日

劇的に目が良くなりました

目のお薬師様、一畑薬師へお礼参りに行きました。

僕ね、この1ヶ月くらいの間に、劇的に目が良くなったんです。眼鏡しなくても、ツィンバロン弾ける、楽譜も見える。スマホも眼鏡なしでいけるようになりました。奇跡のようです。

7年前に両眼を手術してからも、だんだん見えづらくなってきてバチ先との距離感にも違和感を感じることも多かったし、とにかく楽譜が見えないのがとてもしんどいことでした。そのため暗譜しなければいけないことも多く、ツィンバロン奏者として、目が悪いというのは辛いことでした。

この回復に一番ビックリしてるのはホントに僕なんです。ありがたいことです。

おんころころせんだりまとうぎそわか

日常生活で眼鏡を使うことがほぼなくなりました。目は大事です。

2026年05月05日

サントリーホール用にバチを製作中

読売交響楽団さんのサントリーホールでの定期演奏会が近づいてきました。フランスの作曲家アンリ・デュティユーの「瞬間の神秘」という曲を演奏します。弦楽器とツィンバロンと打楽器というユニークな編成でとても楽しみにしています。

ツィンバロンは天井の高いホールなどで演奏すると音が上の方向に響きます。それはツィンバロンにはピアノのような反響版がないからなのですが、客席に向けて音を出そうとするとステージの上では楽器配置が大事になってきます。

ツィンバロン奏者として出来ることは、その演奏環境に合ったバチを準備することくらいです。 というわけで、先日から、今度の20日のサントリホール公演に向けて、ツィンバロンのバチをいくつか改良を重ねています。綿を巻いて、糸で固定するだけのことですが、実に奥の深い世界です。出したい音のイメージをしながら、少しずつ綿に水をつけながら巻いて行きます。巻き終わって、糸で固定しても、綿が乾燥するまで実奏出来ないので、時には想定外の音になってしまうこともあります。

今回も一度、サントリーホール用にバチの綿を巻き直してみましたが、ちょっとイメージが違うので、残念でしたが綿を全部取り外し、再度、綿を巻きなおしました。(これもイマイチな感じもしますが…なかなか難しいのです) 指揮者のシルヴァン・カンブルラン氏の指示もあると思うので、何種類かバチを作ってリハーサルに臨みたいと思います。

読売交響楽団さんとも5年ぶり。またまたお世話になります。楽しみです。

ツィンバロン奏者 斉藤浩のバチ製作
2026年05月05日

SAKURAジェンヌ第18回定期演奏会

ツィンバロン奏者斉藤浩 兵庫県立芸術文化センター 第18回SAKURAジェンヌ定期演奏会 バルトークハンガリー農民組曲 ファリャ火祭りの踊り


SAKURAジェンヌさんとはなんと11年ぶりの共演でした。今回は平岡先生のフルートどツィンバロンで3曲デュオ、そしてメインの曲であるバルトーク「ハンガリー農民組曲」。この大曲をフルートオーケストラとツィンバロンで演奏するというのは、世界初の試みだと思います。難しかった~。でもとても勉強になりました。
アンコールはファリャ「火祭りの踊り」。もうテンションが上がって、みんなノリノリでした。とてもいいアンコールになったと思います。兵庫県立芸術文化センターはホントに響きも素敵なホールだなぁと思います。今回もここで演奏出来て良かった。

2026年04月20日

能登ツアー報告&演奏会

先月の能登ツアーの報告会。能登で弾いた曲も演奏しました。僕は珠洲市の現状を少しお話ししました。
3月に能登半島を訪れた4人でのアンサンブルも。ソプラノの川端いづみさんがこれから1年かけて『音楽とともに~音楽と人とまちと~』というプロジェクトを展開されます。今日はそのキックオフコンサートも兼ねてます。
能登の方言を使った詩『さんざえの祭り(のろさかん先生の詩)』に僕が作曲させてもらったこの曲、ソプラノとツィンバロンのために書きました。能登でも大ウケした曲です👍。曲調はどちらかというと神秘的でノスタルジックなんですけど、能登の方々には何故か「めちゃウケる〜」のだそうです。歌詞が面白いのです。『満月が出てる夜にはサザエを獲ったらアカンで…』という意味の歌詞(能登弁)で始まるこの曲は、小さな小さなオペラのようです。

2026年04月18日
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