「癒しの音色 ツィンバロン」松江市退職校長会でお話してきました

自分の目で見たこと、足で立った場所で感じたことだけを

今日は松江市退職校長会の皆さんの前で、「癒しの音色 ツィンバロン」というタイトルで講演と演奏をさせていただきました。

お話したのは、僕の子供の頃からの夢と現実…。

阪神淡路大震災で、ハンガリーへの留学が6年も遅れてしまったこと。
東日本大震災の直後から、8年間続けてきた三陸地方での復興支援のこと。
そして今、松江観光大使として責任を感じる、姉妹都市・珠洲市の今。

僕がお話できるのは、正直なところ
『自分の目で見たこと』『自分の足で立った場所で感じたこと』だけなんです。

テレビやネットの情報ではなく、現地で見た“本当に酷い状況”と、その中で出会った人たちの“本当に温かい心”。そして、今も残っている課題。
それを、言葉とツィンバロンの音で、少しでも届けられてたらと思っています。

講演をしている途中、涙を流して聴いてくださる方がいました。
その涙が、僕がツィンバロンと一緒に歩いてきた20年の答えだと、勝手ながら思っています。

復興支援について、否定的な言葉を投げかけてくる方もいます。
でも僕は、僕の音色を抱きしめてくれる方々と一緒に進んでいきたい。

復興のことは、遠くから語るより、まず現地に足を運んで、現実を見てほしい。
能登半島が、これから復興していく姿をワクワクしながら見守ってくれる人たちと、手を繋いでいきたいんです。

どれだけ役に立てるのか、正直まだわかりません。
でも、松江観光大使として、ツィンバロン奏者として、僕にできることをこれからも真っ直ぐ届けていきます。

今日、聴いてくださった校長会の皆さん、ありがとうございました。

2026年06月06日