『音楽の友』8月号に読売日本交響楽団公演のレポートが掲載されました

昨日、友人が『音楽の友 8月号』を送ってくれました。

ページを開くと、5月20日にご一緒させていただいた読売日本交響楽団公演のレポートが掲載されていて、とても嬉しい気持ちになりました。

今回のレポートでは、アンリ・デュティユー作曲《瞬間の神秘(Mystère de l'instant)》についても触れられていました。この作品は、僕にとって本当に難しく、演奏中も終演後もさまざまなことを考えさせられた曲です。

今振り返ると、「あそこはもっとこんな表現ができたかもしれない」「もう少し違う音色で弾けばよかったなぁ…」と思う場面がたくさんあります。でも、それだけ深く作品と向き合えた演奏だったのだと思います。本当に多くのことを学ばせてもらいました。

正直に言うと、あんなにテンポがゆっくりな曲なら、「もっとわかりやすい拍子で書いてくれたらいいのに(笑)」と思ったこともありました。でも、それこそがデュティユーの世界。拍子に縛られず、音の響きや時間の流れそのものを表現する作品だからこそ、あの独特な魅力が生まれるのでしょう…。

こうして公演が雑誌に記録として残ることは、とてもありがたいことです。改めて、このような貴重な機会をいただけたことに感謝しています。

また一つ経験を積むことができました。この経験をこれからの演奏にも生かして、さらに良い音楽を届けられるよう頑張っていきたいと思います。

 

2026年07月23日