高校時代の恩師と、松江の音楽のこれから
今日は、NPO松江音楽協会の総会でした。
そして今回、僕の高校時代の恩師が、新しく理事長に就任されました。
高校3年間はもちろん、その後、僕が教育実習に行った時にも大変お世話になった先生です。
高校時代からお世話になっている恩師と、総会を終えて。
こうして改めて一緒に写真を撮っていると、なんだか不思議な感じがします。
振り返ってみれば、高校時代の僕は本当に好き勝手に音楽をさせてもらっていました(笑)。
作曲をしたり、いろいろな音楽に興味を持ったり……。今考えると、ずいぶん自由に音楽と向き合わせてもらっていたんだと思います。
でも、あの頃に「こうしなさい」「これはダメ」と型にはめられるのではなく、自分が面白いと思った音楽を自由に追いかけることができたからこそ、その後の僕の音楽人生につながっていったのかもしれません。
高校を卒業して、音楽大学へ進み、その後はハンガリーやスロバキアで学び、気がつけばツィンバロンという楽器と長い付き合いになりました。
そして今、松江に戻って音楽活動をしている僕が、かつてお世話になった先生と、今度は同じ音楽協会の中で活動している。
時間って面白いものですね。
NPO松江音楽協会は、プラバホールでのコンサート運営だけをしている団体ではありません。
小学校へ音楽を届けるアウトリーチ活動をはじめ、もっと気軽に音楽を楽しんでいただけるミニコンサート、時にはBarのような雰囲気で音楽とお酒を楽しむ企画まで、本当にいろいろなことをしています。
そして僕がいいなと思っているのは、プロ・アマを問わず、「音楽が好き」という人たちが出会える場所だということ。
演奏する人だけでなく、聴くことが好きな人、コンサートを支えてくださる人など、いろいろな形で音楽に関わることができます。
アーティスト会員、正会員、ボランティア会員も年々増えて、少しずつ大きな団体になってきました。
クラシックだけではありません。
ジャンルは問いません。
「音楽が好き」という気持ちがあれば、それで十分。
松江には昔から音楽を大切にする土壌がありますが、これからさらに、世代やジャンルを越えて音楽で人がつながっていけたら素敵だなぁと思っています。
そして僕自身も、その中でできることを少しずつ。
高校生だった僕に、自由に音楽をさせてくださった先生と、今こうして松江の音楽のこれからを一緒に考えられることも、なんだか嬉しいものです。
音楽って、演奏して終わりじゃないんですよね。
人と出会ったり、何十年も経ってまたつながったり、次の世代へ渡っていったり。
そんなことも全部ひっくるめて、音楽なのかもしれません。
松江で音楽を楽しんでいる皆さん、
そして「ちょっと何かやってみたいなぁ」と思っている皆さん。
ぜひ、一緒に音楽を楽しみませんか?
僕もあまり難しいことを考えず(笑)、いろんな人と音楽を通じて楽しくつながっていけたら嬉しいです。
そして、松江の音楽文化がこれからもっともっと広がっていきますように。